マキシム・シュトライコフ

23歳まで母国ベラルーシで過ごし、2005年にジュリアード音楽院に入学し、チャールズ・ナイディック氏に師事。母国では、ベラルーシ国立交響楽団、ベラルーシ国立室内楽オーケストラとソリストとして共演し、ディミトロ・ビダ国際木管コンクール(ウクライナ・リヴィウ)、ブラームス国際室内楽コンクール(ポーランド・グダンスク)、サリエルリ・ジネッティ国際室内楽コンクール(イタリア・ヴェローナ)にて入賞。これまでに、Artists Internationalニューヨークデビュー賞の一部として、カーネギーホール・ワイルリサイタルホールにてソロリサイタルを開き、現在ではピアニスト田中美鈴と共に、シュトライコフ=田中デュオの一員としてアメリカ国内においてメリーランド州室内楽協会、Summer Stars Classical Series、Parrish Art Museum Series, Black Hills 室内楽協会、Cedarhurst 室内楽シリーズ、Northeast Kingdom Classical Series、Dame Myra Hess記念コンサートシリーズ、等多数の場で活躍し、室内楽演奏に力を入れている。セゲルケ工房のツゲ製のクラリネットの音色の美しさを広めたく、2022年以来日本でも活動を始め、五反田文化センター音楽ホールや杉並公会堂で毎年コンサートを開催。